時空図を描けば、右と左が同時に存在するのと同様に、過去と未来が存在する。
今、ある点「x1,ct1」である事象が起きたとすると、まだそれが未来の出来事である座標系でも、いずれそれを観測すればその時点でその事象が必ず起きることになる。
つまり未来にそこで何が起こるかは確実に決定されていることになる。

しかし、仮にそれが座標系Aでは過去のことであっても、座標系Bから見て未来のことであれば、座標系Bではそれが起こるまで絶対にどうなるかを前もって知ることはできない。
そして座標系Aから座標系Bに、前もってそれを教えることもできない。
だからといって、非決定論だということにはならない。

それに対して量子力学では、それが観測されるまでは不定だという。
しかし、誰がいつどこで観測した時点で確定したというのだろうか?