2012年以降の高等教育で行列(線形空間)の初歩的学習が削除された結果
今の殆どの高校生がベクトルの概念を理解できない知能低下に陥っている。

物理学のメインテーマは運動力学であるから、観測する座標系に依存しない理論
物理量のベクトル(スカラー、テンソル)は独立した物理量の単なる順序列ではなく
始めから座標変換(線形変換など)による不変的な集合になっている。
回転して見れば誰でも判るようにベクトルの成分は座標変換で変化するがベクトルは
不変。
特に特殊相対性理論では時間が4次元空間のベクトル成分であるから相対運動の座標変換
で時間、空間成分が変化するのがベクトルによって理解できる。