虚数の測定に成功したというニュースが飛び込んできました。

3月1日付けの物理学界で最も権威のある科学雑誌『Physical Review』に掲載された論文によると、量子世界の粒子の状態を正確に把握する上で、これまで見過ごされていた虚数部分が非常に重要な役割を果たしていることが明らかになったそうです。

具体的には、量子もつれと呼ばれる状態にある光子のペアを例に、実数部分だけでは区別できない二つの光子を、虚数部分の情報に基づいて識別することに成功したとのことです。

この研究結果は、私たちの常識を覆すものであり、いまいちピンとこない方も多いかもしれません。しかし、この論文が掲載された『Physical Review』は、物理学分野における最高峰の学術雑誌であり、その信頼性は極めて高いと言えるでしょう。