Wikipediaより

トラ
ゾウやサイも獲物になる。カジランガ国立公園では1982年から2014年までの間に約472頭のインドサイがトラに捕食されている[18]。
ジム・コーベット国立公園では2014年から2019年の間に13頭のインドゾウがトラに殺された[19]。トラは成体のゾウとサイを殺す事が出来るが、主に狙うのは幼獣である[20][21]。
2024年12月にトラが健康な雄の成体ゾウを殺した事例では、トラはまずゾウの後ろ足を攻撃し群れから引き離し、その後4日間執拗にゾウをつけ回し食事や水を飲む暇を与えず、衰弱したゾウにとどめを刺すという戦略的なものであった[23]。
2005年6月から2017年5月にかけてのフワイ・カーケン野生生物保護区の調査ではトラに殺されたガウルの45.2%、トラに殺されたバンテンの55.7%は成体である事が解った。
またメスのトラよりもオスのトラが、南アジアより東南アジアのトラがよりこれらの成体を狙う傾向にある事が解った。
ガウルやバンテンがトラの全体の食事の46-59%を占めているとされ、ガウル成体の平均体重は737キロ、バンテン成体の平均体重は652キロなので、タイのトラは自重の4-4.5倍の動物を常食している事になる[24]。

ライオン
キリンやバッファローなどは地域によってはしばしば獲物となることがある。たとえばクルーガー国立公園ではキリンが日常的に狩られており[48]、マニャラ公園ではアフリカスイギュウが全体の食事量の62%を占める[49]。
2008年ボツワナでは2頭のメスライオンが推定10歳のメスゾウを殺した。珍しい例だがアフリカゾウの10歳のメスは2500kgほどあるので特筆すべき出来事である[52]。
オスライオンが怠け者であるといった俗説が一部にあるが、これは誤りでありオスライオンはカバ、キリン、バッファローなどの大型動物を専門とする非常に有能なハンターである[60]。
アフリカゾウを狩る場合通常7頭のメスライオンが必要だが、オスライオンは2頭で可能である[61]。