2026年6月29日、これまでおこなってきた投薬治療では体調の改善が見られず、食欲は廃絶し、体力も著しく低下し、起立することも困難となっていました。
肘などには褥瘡もでき始めており、全身の状態は悪化の一途をたどり、これ以上の精密検査、治療に耐えられる体力は残っていませんでした。
これまでの状況と今後の見通しを改めて検討した結果、現在の苦痛を治療によって取り除くことは不可能であり、むしろ、苦痛が増大していくことが予想されました。そのため、アニマルウェルフェアを考慮すると、無益な苦痛を長引かせることなく、安楽死処置をすることが適切であると判断しました。その判断に基づき、苦痛を感じることがないよう、最大限配慮した方法で、安楽死処置をおこないました。

今後について
処置後、速やかに解剖をおこない、病変などについて調査をおこなっています。解剖により得られた貴重な情報の数々は、より多くの動物を救うため今後の獣医療に活かしていきます。
 
このたびは大変悲しいお知らせとなりましたが、ご理解いただければ幸いです。