志村けんのお笑いは、今も昔も常にストライクゾーンど真ん中のストレートボール
子供から若者、ジジババ世代まで全てに分かるように小賢しいツーシームやチェンジアップ等、変化球は一切投げることはない。
コントロールで臭いコースを狙うこともない。常に真っ直ぐど真ん中、志村の辞書にはこれ以外ない
その単調なストレート一本だけで相手をアッと言わせる(笑わせる)には相当な球のキレとパワーが必要不可欠だが
若い頃の志村の芸のスタイルは、まさしく高校時代の江川卓やタッチの上杉達也そのものであり
ストレート一本で押していける怪物的な地肩(ギャグセンス)の持ち主であった
志村同様、若い頃はパワーで押せ押せのスタイルだったビートたけしや笑福亭鶴瓶も、年を経て老練なピッチングスタイルに変えているが
志村けんだけは未だに若い頃の自分を変えない。いや変えられない
今の志村けんは、肩の壊れた投手が騙し騙しで50年も現役を続けているようなもの
防御率「99.9」の投手がマウンドに上がり打たれる姿をもはや誰も望んではいない

これ以上晩節を汚さずに早く引退してください