>>163
物が廉価になるということは物価が下がるということだからデフレになるのではないかな。
ハイパーインフレというのは物価の“超”高騰のことだよ(一部定義によれば年率13000%)。

歴史上ドイツやジンバブエのハイパーインフレが有名だけど、どちらも供給能力が急激に毀損してのこと。
反対に技術革新が連続的に起こって供給能力が高まり広く物・サービスの価格が下落するとなれば、
インフレではなくてデフレを懸念しなければならない。
デフレ・物価の継続下落はつまり貨幣価値の継続上昇を意味する。
相対的に資本家の立場が強まり労働者の立場が弱くなる。
資産が資産を産むという側面も強くなる。

>富の偏在は暴力的な戦争以外では解決した例がないしやばいな

戦後(第二次大戦だよね?第一次でもいいけど)の(以前との比較における)平等社会というのは
近代化による総力戦という側面の方が大きい。国民の多くが兵士として戦うからには、
それなりに平等な権利を与えないと戦力・戦線を維持できないということに。
国民の義務として兵役を課すには一方で権利の拡張も必要となる。
富の偏在の解消も同様。累進課税を強化し再配分によって格差を是正して平たく国力の維持に臨む。

しかし現代になると傭兵集団(民間軍事会社)が多用され(財出内容の不透明性が高まる)、
軍職の専門化も進んでいることから、大規模な戦争でも起これば社会格差の是正が為されるかどうか
甚だ疑わしい。

これからもしばらくは富の偏在・格差の拡張は進んでいくであろうという詳細なデータの積み上げによる
ピケティの議論が少し前に話題になっていたけれど、様々な技術革新によってそれが解消されるというよりも
むしろ逆に強化される懸念の方が強いだろう。