経済学者・青木昌彦氏を悼む ノーベル賞級の国際的評価 新鮮な問題意識と厳しい仕事
2015.07.24

 青木さんの比較制度分析というのは、普通は叙述的な制度を明快なゲーム論などの分析ツールで記述して、一般的な形で比較できるようにしている。
制度をやっている経済学者は、数学的な手法が苦手で制度に逃げている人が多く、何を言っているのかわからない人が多い。そういう中で、青木さんは飛び抜けていた。

 制度分析なので、現実の制度への関心も深かった。しばしば、各種の研究会でお誘いを受けたが、実務経験の多い人に、いろいろな疑問点をぶつけていた。

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