>>41-42
掃き出し法は、答えを得るための方法として速いが、
方程式がどんな解空間を持つかの調査法としては
ほとんど価値を持たない。その理由は、
掃き出し法を構成する手順が数式による表記に
馴染まないことにある。
次にどの基本変形を施すべきかを表現する方法が
成分による表記しかない。これでは、
クラメール公式と比べて勝る点が何もない。
同じ明示公式でも、クラメールではなく
余因子行列を使ったものを勧める理由は、
それが式変形に耐える公式であることによる。
明示公式の存在意義は、そこにあると思うのだが。