>>31
例えば
ある町には1000人の子どもがいるとする
「(その1000人の中に1人以上)日曜日生まれの女の子はいる」という文の直後に
「その子は(日曜日の)午前に生まれた」という文が続いたら変だと思わないか?

1000人の中に"日曜日生まれの女の子"は何人も居るかもしれない
だとしたらその"日曜日生まれの女の子"たちの中から"その子"という特定の一人が自然に決まるというのはおかしい
これは元の問題である2人の場合にも言えることで
「(1人以上)日曜日生まれの女の子はいる」という情報からは特定の一人である"その子"は定まらない
"その子"が定まらないと、"その子じゃない方の子たち"(2人の場合の"もう1人")も定まらない


同じことだが別の例として
「2人の子どもがいる」という文の直後に「その子は日曜日生まれの女の子である」という文が続いたらやはり変だと思わないか?
"その子"とは誰のことを指してるのか不明瞭だから2文目は意味を成していない
"その子"が定まっていない以上、"もう1人"("その子"じゃない方の子)も定まらない
もし3文目として「もう1人も女の子であるか?その確率は?」と続いたとしても、この問いは意味を成していない

好意的に強引に解釈したとして、1文目と2文目の間に
「なんらかの方法によって2人のうちの一方を"その子"と定めた」というような内容が省略されていると思えば
2文目の意味が通ると考えることもできるが、その"なんらかの方法"がわからないと
3文目の問いに答えることはできない
"その子"の定め方がわからなければ確率を計算できず
その定め方によって確率の値は変わり得てしまう