数値1と2の間で任意に実数αを定める。
αが1と1.5の間に存在する確率と、
1.5と2の間に存在する確率はともに1/2で等しいと考えるであろう。

そうであれば、
β=1/αとおくと
βが0.5と0.66666・・・の間に存在する確率と
βが0.66666・・・と1の間に存在する確率は
ともに1/2で等しいはずである。・・・以上を結論A

一方、βは、0.5と1の間に存在する任意の実数なのであるから
βが0.5と0.75の間に存在する確率と
βが0.75と1の間に存在する確率は
ともに1/2で等しいはずである。・・・以上を結論B

しかし、結論Aと結論Bは矛盾する。
すなわち、αが1と1.5の間に存在する確率と、
1.5と2の間に存在する確率はともに1/2で等しい
と考えたことは単なる仮定に過ぎない。

確率とはそういうものである。