>>60
> 封筒の中身は既に決定されているんだよ。

確率や可能性(特に主観確率)の話において
「(未知だが)既に確定している」というのは何の根拠にもならない

例えば
既に投げられていて出目が確定した公正なサイコロについて、具体的に何の目が出たのか知らない場合に
出目が1の確率P(X=1)=1/6等と考えることができ、期待値E[X]=7/2となる

「出目は既に確定しているから、その目を未知数とすれば、出目がnの確率1で期待値はn」
とするのは誤り
この確率、期待値はそれぞれP(X=n|X=n),E[X|X=n]のことで
これは出目が具体的にnだと分かっている状況における確率、期待値を表すものであり
出目が未知の状況の確率、期待値として相応しくない為


逆に、確定してるならとり得る値は1つだけと考えるならば
封筒の中身が確定しているということは、
金額の組{X,Y}={n,2n} (n:未知数)が確定しているだけでなく
金額の順序対<X,Y>=<a,b> (a,b:未知数)も確定しているのだから
金額の差(交換による増加量)Y-Xがとり得る値は未知数c=b-aの1つだけであり
-nと+nの2通りと考えるのは誤りとなってしまう