>> すると、「損か得か分からない」と判断することは、Aの確率が 1/3 を超えるか、
>> それ以下なのかは可能性として同等である。という判断だと考えていいか?

確率が計算できたとして、期待値を計算し、それが等しくなるラインで損と得を
区切っているが、それは、「損」と「得」をどのように定義するか次第。
もともと問題に「損」や「得」という言葉は無い。使う人間が決める事。

「可能性が同等」という点に限って言えば、金額確認前、選んだ封筒の中身の方が
多額側であるか、低額側であるかは、同等といえる。

金額の確認が問題の中盤で行われるから、勘違いしてしまいがちだが、そもそも二つの封筒問題は、
「ここに二つの封筒がある。一方は20000円、他方は5000円が入っている。
 希望するなら、どちらかの封筒を10000円と交換してもいいがどうする?」
と言う問題ではない。冷静に問題を読み直せば判るように、
「ここに一つの封筒がある。20000円か5000円が入っている。希望するなら、10000円と交換してもいいがどうする?」
という問題と同等。
前者の問題は、確率1/2で20000円を、確率1/2で5000円を得る。
後者は確率問題では無い。確率1で20000円を得るか、確率1で5000円を得るかのどちらか。
どちらなのかの確率を探そうとも、明記されていない。不明としか言えない。