残念ながら、ゲームの進行に合わせてルールを説明するパターンもある。

この二つの封筒問題においても、完全にルールを説明した後に、封筒の選択が
行われたと解釈されるパターンの文面も、一万円を確認した後に「交換してもいいよ」
と説明されたと解釈されるパターンの文面も、その辺が曖昧なパターンの文面もある。
このようにいくつもの流儀が発生していると言うことは、この点は、この問題に
おいて重要では無い要素だと言うこと。

また、5000円、10000円、20000円という金額が現れ、それぞれ順に魅力的なもの
というベクトルが自然と備わってしまっているが、これを「確率的な問題」ととらえる
ためには、それぞれを、「○」、「◎」、「●」などに置き換え、
「交換した場合「●」を得る確率」と読み直せば、「交換による損得」等という感情はおこらないはず。
「奇天烈なゲーム」などという発言は、「損得」に感情が左右され、問題を解釈している証拠。
この問題から感情を排除するために、「○」、「◎」、「●」等に置き換え、考え直すことをお勧めする。