<ヴェイユ>
過去スレ39 http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/math/1503063850/117
> 指導者がいないとSSSが訴えかけると、自分も若いころはそうだったとヴェイユが応じました。指導者がいなければひとりでやればいいではないかと言わんばかりの発言で、このあたりのSSSの心情は伝わらなかったのでしょう。
> SSSはヴェイユとの座談会を企画していて、 それに先立って、日本数学界の特殊事情を多少知っておいてもらうほうがよいと対策委員会が判断し、ヴェイユに宛てて一通の手紙を書くことになりました。

のつづき

 手紙の要旨を摘記します。

・日本では経済的理由と、研究者としても地位が非常に少ないことのために、研究を続けることのできる人は非常に少ない。一方、研究を志す人の数は、それに比べると相対的に非常に多い。従って、幸いにチャンスを得た若干の人たちを除くと、大部分は失業するか、あるいは研究を断念して別の職につくことになる。
・チャンスを与える権利を握っている教授層は古い固定観念にとりつかれた、高度に保守的な人びとの集まりである。この古い観念が少数精鋭主義と呼ばれるものである。これは多くのよくない傾向と結果を生んできた。

 ヴェイユを相手に日本における数学研究の状況を訴えかけるSSSの言葉が続きます。
(引用終り)

つづく