>>692
>「どんな実数を入れるかはまったく自由,
> 例えばn番目の箱にe^πを入れてもよいし,
> すべての箱にπを入れてもよい.
> もちろんでたらめだって構わない.
> そして箱をみな閉じる.」

閉じましたよね?
つまり、箱の中身は変えられない、ということですよ

先に引用した戦略では、変更できるのは
どの列を選ぶかだけです
つまり箱の中身は変更できません

その上で、計算した確率が99/100です
つまり箱の中身が何であれ、
確率変数ではないということです

したがって
P(s^i_{D^i}=s'^i_{D^i})>=99/100
であって
P(X^100_{D^100}=X'^100_{D^100})>=99/100
ではありません

後者の式の意味について述べましょう
とにかく無限列を100個とる
100個目の列について、その前の99個の列の
決定番号の最大値D^100をとって
その項の中身が代表元の対応する項の中身と
一致する確率が99/100というものです

この主張を正当化するには
「積分順序の交換によって値が変化しない」
という前提を立てる必要があるでしょう
しかしこの前提はZFCからは導けません

ただ、時枝記事にはこのような強い主張は不必要です
つまり無限列(もしくはその各項)を確率変数とする必要はありません