>>242
12章+微分方程式の解法
1〜8章はε-δを使っておらず、高校数学をもう少し厳密にした感じ。但し3章で最大値の原理とか中間値の定理を証明するために上限とかは説明されてる。
9章からはεーδで改めて厳密に話を展開している。あと2変数の陰函数の定理はちゃんと証明してるけど、重積分の変数変換はなかったと記憶してる。
ひとつ特徴をあげるなら吉田先生の他の本を読んだことがあればわかるけど、とにかく説明が丁寧なことかな。例や注がたくさんあって、そこでの説明も丁寧。
欠点はあくまでも入門書だから重積分のところは内容不足(ルベーグ積分やるなら別にいいような気もするが)、あと古い本だから定義、定理とかの見出しがなく、その代わりに重要な定理はカタカナで書かれていてちょっと読みにくく感じるところ。