実のところ望月‐S・S論争というのは、俺の知る限りでは数論、代数幾何の専門家の間でも、
厳密な意味でどちらの主張が正しいかというより、望月側のタイムアウトでの負け、という感じなんだよね
つまり、3.12問題はショルツが昨年末に指摘する前から一部では出ていた
それに対して望月は一向に3.12を納得できるように書き換えをすることをしなかった(できなかった?、する必要がなかった?)
そして、9月にS・Sレポートが皮肉にも望月のHPでアップされて、これは非常に明快なものだった
それに対する望月反論レポート及びコメントは晦渋かつ侮蔑に溢れたものだった

要するに万が一(言いかえれば、神の視点から見て)、IUTTが正しいのだとしても普通の数学者が納得できるものではない
数論幾何の専門家が公けでこの論争の詳細なコメントを発表せず、
圏論の専門家のロバーツだけが公けに詳細なコメントを書いた
つまり、数論界隈の人はIUTTをもはやまともに相手にする気はない、ということだよ
オックスフォード・セミナーの件もあるからね