>>68
>新歓でちょっとした数学の記事を書くんだけど、「数学がZFCから作られていることを実感してもらうためにZFからペアノの公理のモデルでも構成するか」とか思ってたの、難しすぎ感あるな。
二つのコースがあって
1)一つは、前スレ61で下記に示すように、ZF中で正則性公理を使うコース
2)も一つは、ピエロちゃんの、ZF中で正則性公理を使わないコース
(引用終り)

ここ、いままでを纏めると、下記
1.フォン・ノイマンがここで案出した「要素が集合の帰属関係∈ で 整列されるような集合を順序数とする」構成を使って、
  自然数を構成する。(後述 渕野昌PDF2つと、ペアノの公理 wikipedia ご参照)
2.自然数のペアノの第5公理=数学的帰納法の公理だけれども(>>140)、
  これは、自然数が整列集合であることと公理として同値だ(>>59
3.正則性公理を使えば、これは(ZF公理系下で)帰納法の公理と同値(>>157)なので、自然数が整列集合であることは、即言える
  あとは、”一階述語論理で定式化されたペアノの公理は、無数の超準モデルを持つ。(レーヴェンハイム=スコーレムの定理) 二階述語論理によって定式化することで、ペアノシステムを同型の違いを除いて一意に定めることができる[1]。”(>>159)をいう
4.しかし、正則性公理を使わないで、ペアノの第5公理=数学的帰納法の公理を導くのは、”かがみのホームページ”のやり方だな
  かがみさんがきちんと出来ているかどうかは、検証していないが、結構しっかり書いていたと思う
 (余談だが、普通の教科書では、ここまで書けない(スペースの問題もあり)し、講義でも時間の関係で詳しくやれないと思う)
5.あと、モストウスキーの崩壊補題 (Mostowski collapse lemma)(>>157)などに触れて
  ”∈を使った順序”とか、”∈-induction”は、結構普遍で、ZFCの中での位置付けを語れば、完璧かもね(^^

つづく