おれは北大の朝倉先生に代数学の話をしている最中に

・筆記試験ができるものに真の実力がある
・この連立方程式を解け
・この二次関数の最大値最小値を求めろ
・Z→Q
の具体例をかけ
・置換群をかけ
・集合の元をかけ
・なんかの力学みたいな話
・測度空間について
・・・・・

とまあいっきに指摘をされたのだが
何がききたいのか不明
何も答えられず泣いた

しかも地平線の先になにがあるだのないだの
数学は有限とか無限は関係がないだとか
すべてイエスかノーで答えろとか
宇宙人を仮定しろとか
おれは東大だとか
とにかく6時間ぐらい意味不明の話が続く
このとき
飲み物は一切飲めず
口は臭くなり体も臭い
どうしようもないのにまだ説明を求めてくる

わけのわからんところで
東日本大震災についてコメントを求めたり
どうせ新妻先生は君のことなんて忘れているよとかどうとか
突然おまえは秀吉か? まで言われた

全部言われっぱなしでおれはずっと人に言われっぱなしで生きてきたけど
何も気にしていなかった

でもこれが数学の現実なのだと思って先生の目の前で泣いた

おれはそれでも先生に言いたかったことがあって
剰余類群について説明した
でもそれでセミナーは停止
そのかわり高校数学についてレポートの提出を求められた

しかし北大の理学院は惑星科学などたのしい理科をやっていた
子供の頃を思い出して点群の具体例である雪の結晶などを
レポートに書いたりしたのが救いであった

ただし物理学において京都大学の古典を持ち出し
ある認識論では物体は可逆であるというものがあり
読みやすい記述だったのでこれを丸写しにして出した

そういう世界の中で自分は何ができるのだろうか
あれおれにとって自明なことしかやってないけどなんなんだと迷走が始まる
2012年7月31日に北海道神宮に行ってみた
そして2012年8月突然恵迪寮を飛び出し所持金6万のみを持って
名古屋空港へ行く
フェリーに乗って三重県に渡りひたすら歩いた