>>284
その野口本は「学部生へおくる岡の連接定理」という副題が余計でダサいと感じられたから、薦めなかった。
私が以前薦めたのは、ヘルマンダーの他には多変数解析函数論(一松本)か、
多変数函数論(西野本)と Theory of Stein Spaces の組合せだな。
まあ、一松本とか西野本は今は手に入りにくくなったから、その野口本でもいいと思うけど。
その野口本はコホモロジーとか代数的なことを身に付けている人向けだな。
いきなり層から入る多変数複素解析の本は余りない。
私が薦めた野口本は、確か「多変数ネヴァンリンナ理論とディオファントス近似」だったと思う。
その本には一変数ではなく多変数のネヴァンリンナ理論が書いてあり、
とても教育が大好きで熱心な人も部分的に関与しているところがあって、読んで見るといいと思う。
複素解析的多様体などの研究に役に立つ可能性はある。