反論はあるだろうが個人的には記事の後半が面白い

出題者が確率測度で実数列を選び、それを定数列として数当てゲームを始めれば、時枝戦略によって99/100で数当てが成功する

この連続した2組の(確率)試行を何度繰り返しても99/100で成功する

であるならば、2つの直積を考えても99/100が言えそうな気がしてくるが、それは非可測の壁に阻まれる
確率論は成功するともしないとも言わない

ところで、本来の定義とは異なり独立性が可算無限の変数に対して同時に記述されるなら、数当てを行う最後の箱は他とは完全に独立なはずであり、当たるとは思えない
しかし無限族の独立性は有限族で定義されるので、実際のところ当たらないとも言えない

これが時枝の言いたかったことだろうと思う
すなわち、直積空間を考える場合、非可測ゆえに当たるとも当たらないとも言えないことと、独立性の定義から当たるとも当たらないとも言えないことは、対応関係にあるのでは?ということ