>>163
つづき

https://www.sci.shizuoka.ac.jp/~math/yorioka/ss2019/ 数学基礎論サマースクール 選択公理と連続体仮説
https://www.sci.shizuoka.ac.jp/~math/yorioka/ss2019/sakai0.pdf
公理的集合論の基礎 酒井 拓史 神戸大学 2019 年 数学基礎論サマースクール
(抜粋)
P3
公理的集合論の枠組み
公理的集合論は述語論理の枠組みのもとで展開される.
・集合論の言語L∈: 非論理記号は二項関係記号∈ のみ
・集合論の公理系: ZF やZFC など
・公理的集合論の考察対象:
 遺伝的集合の集まりとそれら間の要素関係(∈-関係)
 ● 遺伝的集合: 要素もそのまた要素もすべて集合である集合
  例: Φ,{Φ},{Φ, {Φ, {Φ}}}
 ● 変数記号は遺伝的集合を指し,量化子のスコープは遺伝的集合全体.
 ● 自然数・実数・関数・位相空間など,数学諸概念が遺伝的集合を用いて表現
 (コード)され,様々な数学が公理的集合論の枠組みの中で展開される.
 ● 遺伝的集合を単に集合と呼ぶ.
P17
整礎的関係
R を集合X 上の二項関係とする.
基礎公理により,すべての集合X に対して,
∈| X := {?x; y? ∈ X × X | x ∈ y}
はX 上の整礎的な二項関係.
(引用終り)
以上