IUTは、Painleve 600pに似ている(^^;

”Painleve 全集を読み始めた.
600ページにせまる大作が読めないと皆が言っていた.
最初の印象 でたらめの論文に思えた.
クリスマスが終わる頃には少しづつ分かり始めた
年が明けると Painleve 自身がよくっ分かっていることが理
解できるようになった.
ただ自分の発見を表現する言語を持っていないだけであると.
夏までに Painleve のアイディアを現代
代数幾何学の言葉で表現することに成功した.”(梅村浩)

https://ocw.nagoya-u.jp/files/100/umemura_lect.pdf
最終講義
射影極限と帰納極限
梅村浩 名大 2008年3月14日
(抜粋)
P22
1984年秋 ? 1985年秋
Cremona 群の研究が一段落したとき,次になに
を研究しようか考えた.
ストラスブールに滞在した.
(1) 所謂代数幾何学.
(2) 代数幾何学を使って何かをやる.
R. Gerard (Strasbourg) Painleve 全集の編集者
岡本和夫氏
Gerard の研究室にあった Painleve 全集を読み始めた.

Stockholm 講義録 1895年
600ページにせまる大作
が読めないと皆が言っていた.
東大で60年代に代数幾何学のセミナーで読もう
とした. 忙しい!!
楕円関数、超幾何関数を超える特殊関数の追求.
関数の生成.最初の問題と類似

最初の印象 でたらめの論文に思えた.
クリスマスが終わる頃には少しづつ分かり始めた
年が明けると Painleve 自身がよくっ分かっていることが理
解できるようになった.
ただ自分の発見を表現する言語を持っていないだけである
と.

夏までに Painleve のアイディアを現代
代数幾何学の言葉で表現することに成功した.

その夏にストラスブールで微分方程式の
日仏シンポジュウムがあり,そこで発表した.

Painleve 方程式の還元不能性は極めて近い将来
証明されるであろう.

今から思えばあまり相手にされなかったのかもしれい.

一体 Kolchin は何をしているのかと思った.
Kolchin の本を開いた瞬間
Painleve のアイディア= Kolchin のガロア理論

この時既に Painleve 方程式の還元不能性は証明
されていた.西岡啓二