マルクス経済が尾を引いているのは経済学で活躍できない一因ではあるし、岡潔や小平邦彦の教えが尾を引いているのは数学で活躍できない一因ではあると思う
が、未だにそうなっている理由を原因分析する必要がある

なぜそれに対して自浄作用が働かないかと言うと、多様性の低さによって、エコーチェンバー現象が起きているのだろう
つまり、閉鎖的コミュニティで特定の考えが幅を利かせて、それが増幅されている
また、多様性がイノベーションを生みやすいことも分かっているが、それゆえに多様性の低い日本の学界はイノベーションを他国に比べて起こしづらいのも、活躍できない理由の一つだろう

そして、何故多様性が低くなるのかといえば、難関学力試験で入学者を決めているからに他ならない
今なお活躍している他国を見ると、例えばアメリカのハーバード大では、学力試験が満点だろうと、民族の多様性を保つために受からせたり落としたりする
イギリスのケンブリッジ大やオックスフォード大では、特定の私立高出身者が大多数を占めたことを問題視し、医学部などでは同じ高校から1名しか採用させなかったり、田舎へのアウトリーチ活動を行っている
そんな中、日本の東大や京大は何の対策もせず、難関試験で上から取っているだけであり、留学生もあまり来ないため、活躍できないのは必然と言える