>>842 補足
(引用開始)
なお実際、例えば区間(a,b)を、p等分することができる(ここにpは2以上の任意の自然数)
 Δ=(b-a)/pとして
a<a+Δ<a+2Δ<・・<a+(p-1)Δ<b とできて、区間(a,b)内にp-1個の有理数を作ることができる
pは、任意に大きく取ることができる
区間(a,b)内に存在する可算無限個の有理数は、全順序集合であり、不等号<を使って整列させることができる(by 選択公理(可算選択公理))
よって、不等号<による可算無限列を、任意の区間(a,b)内に作ることができる
(引用終り)

<ガロアすれ流の有理数Qの稠密性定理>
定理:上記の区間(a,b)をp等分してできる集合を、Ap={a+Δ,a+2Δ,・・,a+(p-1)Δ}とする
A:=∪Ap 但し、p∈N(0と1を除く(2等分以上を考える))
とすると
集合Aは、区間(a,b)に含まれる有理数を表す
区間(a,b)は任意であり、
この区間にAなる無限の有理数の集合を含む(有理数Qの稠密性)
(証明)
1.区間(a,b)は、平行移動できるので、計算の簡単のためにaを原点に移して、区間(0,e)で考える
 e=b-aである
2.区間(0,e)に含まれる有理数をA’と書く
 A’=Aである。簡単に、A’⊃Aであることが分かるから、A’⊂Aを示せば良い
3.区間(0,e)に含まれる任意の有理数c∈A’を考える
 c=c1/c2と表す。また、e=e1/e2と表す
4.そこで、p=c2・e1 ととれば、c∈Apとなることを示す
 区間(0,e1/e2)をp(=c2・e1) 等分するので、
 区間の長さの分割単位Δ=(e1/e2)/p=1/(c2・e2)となる
 とすると、c=c1/c2は、c:=c1・e2Δと表すことができる
 即ち、c1・e2Δ=c1・e2(1/(c2・e2))=c1/c2=c を導くことが出来る
5.よって、区間(0,e)に含まれる任意の有理数c∈A示せたので
 A’⊂Aであり、A’⊃Aであった(上記2項)から、A’=A成立!
QED

この程度のことは、昔だれかがやっているだろうが、
「有理数Qの稠密性」を示す定理として、分かり易いと思う
区間(a,b)は、任意に取れるので、区間(a,b)内にさらに小さく区間(a',b')を取っても
逆に、区間(a,b)を含むように大きく区間(a'',b'')を取っても、同じことが証明できる
即ち、「有理数Qの稠密性」の”入れ子構造”を示す定理である(^^
以上