>>854
つづき

5.さらに、ある確率現象、例えばサイコロで数を決めて、数列を作ったとする。am(1≦m≦L)は、等確率で1〜6の数が入る
 Lが十分大きいと、決定番号dの分布は、Lのごく近傍のみに集中する。L=10^16(=京)とする。0.01%(=1/10,000)で、10^12 つまり、1兆だ
6.dがLの0.01%より大きくなるためには、1兆個の数が一致する必要があり、これ起きる確率は、(1/6)^10^12 となるわけで、実質的に確率0だ
 そして、L→∞のとき、確率(1/6)^(L/10,000)→0
 つまり、決定番号d が、しっぽのごく近傍から離れて、例えば、列の長さLの99.9999%の範囲に来る確率は、0です
7.時枝記事は、トイモデルの最後の箱の存在を、L=可算無限 とすることで、見えなくして、あたかも、有限の決定番号が常に得られるように思わせるトリックで成り立っているのです

(参考)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%82%A4%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB
トイモデル(英語: toy model、toyは「おもちゃ」の意味)とは、物理学のモデリングにおいて、メカニズムを簡潔に説明するのに役立つように、細部を捨象し、意図的に単純化したモデルのことである。トイモデルは、より完全なモデルの記述においても有用である。
・「トイ」的な数理モデル ("toy" mathematical models)[要説明] … これは一般的に、次元の数を増減させる、または場や変数の数を減らす、あるいはそれらを特定の対称形式(英語版)に制限することによって行われる。
・「トイ」的な物理的記述 ("toy" physical descriptions) … 日常的なメカニズムの類似例が、図解のためにしばしば使用される。


物理学におけるトイモデルの例は以下:
・強磁性に関するトイモデルとしてのイジング模型[要説明]、またより一般化された格子模型(英語版)
(引用終り)
以上