これ面白い

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC078TT0X00C21A9000000/?unlock=1
SNS沸騰の球状歯車 ハードウエア開発新時代を予感 日経
2021年9月14日 5:00 [有料会員限定]
(日経クロステック 久保田龍之介)
[日経クロステック2021年9月6日付の記事を再構成]

「球状歯車」という言葉を目にしたのは、2021年6月だった。ツイッターを何気なく眺めていると、とげのついた玉のような物体がうねうねと動く様子が飛び込んできたのだ。ヒト型ロボットの肩関節を彷彿(ほうふつ)とさせることから、関連投稿が1万リツイートを超えるほどに反響を呼んでいた。

話題になったのは、山形大学と東北大学の研究チームが開発する、球状歯車機構を組み込んだアクチュエーター(以下、球面モーター)である。1台の球面モーターで全方向駆動(回転3自由度)を実現した事実にまず驚いたのだが、インターネット上での展開も予想外だった。3Dプリンターで球状歯車機構の自作を試みたという投稿が続出したのだ。

記者が感じたのが、ハードウエアの開発がそれとなくソフトウエア開発に近づいてきていることだ。開発した技術を発表するとインターネットを通じて拡散され、コピーされてさらに広がる――。ツイッターや3Dプリンターのような新時代の技術が、ものづくり業界に新しい風を吹き込みつつあるのかもしれない。

つづく