メモ

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD052G90V00C21A7000000/?unlock=1
核融合技術 米国や欧州のスタートアップに勢い (編集委員 吉川和輝)
日経産業新聞 2021年7月16日 2:00 [有料会員限定]

地上に太陽の火をともす――。究極のエネルギー技術とされる核融合の研究が世界で加速している。日本など主要国が参加する国際熱核融合実験炉(ITER)の本体工事が昨年始まる一方、独自技術で発電事業の一番乗りを目指す核融合スタートアップベの活動も活発だ。特許出願や研究資金獲得などの分析を手掛けるアスタミューゼ(東京・千代田)のデータを基に動向を探った。

日本では茨城県那珂市の量子科学技術研究開発機構で実験炉「JT60SA」が20年3月に完成し、試験運転を行った。この装置はITERプロジェクトと連動して国際研究に使われる。ITERが完成するまでは世界最大の核融合実験炉となる。

核融合のためのプラズマを作る方式は「磁場閉じ込め」と「慣性閉じ込め」に大別される。前者は磁場を利用して高温プラズマを安定的に閉じ込め、核融合反応を起こす。後者はレーザーなどを照射して燃料を圧縮・加熱して瞬間的に反応を起こす。

つづく