>>417
>「定義! 定義!」で、ブイブイ従来の基礎論的観点を押し付ける基礎論廃人は
>なんだか、ちょっと時代錯誤の気がするわけですw

(上記 渕野先生最終講義 2020/12/03 これ結構参考になる https://www.youtube.com/watch?v=itBTKEK1t5Y
<誤解されると困るので、先回りして、言い訳補足を書いておきます>
1.定義の重要性を軽視するわけではありません
2.でも、先にガウスについて書いたように
 ガウスの数学研究当時は、ペアノの公理は無かったわけで、自然数の数学的な定義は無かった
 同様に、カントールやデデキントのような、実数の定義も無かった
 でも、ガウスは困らなかった
 もし困ったら? ガウスのことだから、ガウス流の自然数の定義、実数の定義を作ったことでしょう
3.さて、自然数の定義と無限公理の関係で言えば、ある公理体系の中で、可算無限の自然数を定義しようとするならば
 何らかの無限公理を必要とする。その無限公理は、公理体系の美しさを壊さないように
 言い換えれば、簡素さや透明性、無矛盾の証明の容易さなどを、たもつようにするべし
4.ゲーデルの不完全性定理の観点からは、公理体系の中で
 可算無限の自然数を定義するために、何らかの無限公理が必要なら
 それを加えるしかない
5.つまりは、可算無限の自然数の厳密な定義ありきではない
 従来のオイラー、フェルマー、ガウス、リーマンなどの先行研究があって
 それを取り込むために、必要な公理は全て、追加すべし
 そうして、出来た公理系から、従来の数学研究が全て包含されるようにしたい
 その一つがZFC
7.だから、数学史の示すところ、ZFC等の素晴らし公理体系と、自然数&実数概念とその定義の順は
 自然数&実数概念→ZFC等公理体系→その定義(従来の数学の体系が成立つように)
 でしかないのです
8.勿論、基礎論で教えるのは
 定義→素晴らしい ZFC等公理体系→自然数&実数概念の厳密な数学の体系(含む証明)
 の順ですけどね
9.だから、ZFC等公理体系を作っていく順と、ZFC等公理体系をお勉強する純とは、全く逆なのです
 そこを勘違いされて、「定義! 定義!」と、ブイブイ言われるのもなんだか

繰り返すが、決して、「定義の重要性を軽視するわけではありません」!