部分集合A⊆Bの論理式

∀x[x∈A→x∈B]

は何故ダメなのか?

A⊆Aの場合を考える

まず

F:述語記号
a,b,c,...:個体定項

|- Fa→Fb

1 (1) Fb   仮定
  (2) Fa→Fb 1.→-導入

これを利用したいがこの論理式のままだとできない
なぜなら

|- ∀x[x∈A→x∈A]


1  (1) ∀x[x∈A→x∈A]  仮定
1  (2) a∈A→a∈A     1.∀-除去
3  (3) a∈A          仮定 ☆この時点で仮言命題の前件・後件の区別ができない
1,3 (4) a∈A          2,3.→-除去
1  (5) a∈A→a∈A     3-4.→-導入

(5)は仮定の1に依存しているので∀-導入が適用できず
これ以上の論証は不能である
それゆえ∀x[x∈A→x∈A]という論理式は不適切である

ではどのような論理式を構成すればよいだろうか?
私の考えを明日述べたいと思う