元KGB側近2人がプーチン氏に進言 ウクライナ侵攻「今しかない」 英紙

英紙タイムズ(電子版)は3日、ロシアのプーチン大統領にウクライナ侵攻
を決断するよう強く進言したのは、旧ソ連国家保安委員会(KGB)出身の
最側近、パトルシェフ安全保障会議書記とボルトニコフ連邦保安局(FSB)
長官だったと報じた。
ロシア政府筋の話を基に伝えた。
軍を統括するショイグ国防相は侵攻に慎重だった。また、ラブロフ外相は、
政権内で主戦論が高まっていることは認識していたが、2月下旬の侵攻
開始の数時間前まで詳細な計画を知らされていなかったという。
タイムズによると、パトルシェフ、ボルトニコフ両氏が侵攻すべきだという
考えを固めたのは、2021年夏の終わりごろ。プーチン氏が22年10月に
70歳の誕生日を迎えるなど高齢に差し掛かることに鑑み、ウクライナから
欧米の影響力を排除するには「今しかない」と判断したと報じている。