>>390
ふむ。
その2つを見て河東さんや坪井さんが応用系にシフトしたと考えるなら、甘いのぉ

そもそも日本最大の数学研究拠点、数理解析研究所の名称を見て不思議に思ったことはないかの?
歴代所長に解析、統計、応用系の重鎮を据えて「解析や応用を主にやってますが、何か?」とすっとぼけてはおるがの
英文での名称は"Reserch Insutitute for Mathematical Sciences"、解析のカの字もでてきはせんぞ
業界的には「そういえば応用系の人も割といるよね」程度で、むしろ純粋数学系のほうが幅をきかせているのが実態じゃ
もともとが「これからは電算機の時代、大学にいるわしら旧い数学者にはなかなか難しいでのぉ、新しい分野には新しい研究所が必要じゃの?」とか言って、国をだまくらかして設置した数学研究所
最後の最後になって、さすがに文部省が怒って名前はちゃんと元の主旨にそって付けろとこの名前になったんじゃ

弟子達のポスト確保のためならば、数学者がどれほど面の皮が厚くなるかの良い例じゃな

さて、河東さんは「PDのポストを安定的に確保し、あわよくば関連分野に数学のPDを押し込む」ことを主眼にしておるし
坪井さんの主張は、日本にもOberwolfach風の「訪問滞在型研究機関」を設置して人件費と運営費を確保しようと言っておる

とはいえ、例えばドーナッツの穴の数を数えているだけでは、あまり面白くなくなってきているしのぉ
確かに数理物理との連携は時代の風潮ではあるがの
いきなり応用分野では後が続かないことが多いでの、歌って踊れるではなかった、物理もわかる数学者を目指すことじゃな