>>753
>>代数方程式論で、主に二つの原始根が登場する
>それ、乗法群(Z/nZ)× と 加法群(Z/nZ) の違い

違うよ
原始根の一つは、乗法群(Z/nZ)×関連で
石井本「ガロア理論の頂を踏む」の第1章 9,10節の「原始根」にあるけど
さらに、11節「既約剰余類群を解剖する-(Z/pZ)×の構造」につながって
11節の最後に”この定理は最後のピークの定理を証明するときに大活躍します”とある
つまり、ガロア理論の群論側で活躍するのだが、円分体でも活躍するってことだね
(石井本では、第4章 3~6節、第6章 1、6節)

もう一つは、体の拡大K/k(下記)を考えると
K の元 αを一つ添加すると、k(α)に、α,α^2,α^3・・,α^n,・・が含まれることになる
αが、超越数のとき、上記は無限に続いてすべて代数的独立だね

一方、αが代数的数で、k 係数多項式 f(X) でn次式の根とする
α^(n+1)は、n次以下に落とせる
つまり、トリビアだけど
f(X) =anx^n+an-1x^(n-1)+・・a0として
anx^n=-{an-1x^(n-1)+・・a0}+f(X)
x=αを代入して
anα^n=-{an-1α^(n-1)+・・a0} (f(α)=0だから)
α^(n+1)=-{α(an-1α^(n-1)+・・a0}/an
となるよね

だから、体の拡大では、α,α^2,α^3・・,α^n,・・とあるときには
まずk(α)を考えろというのが、普通だろ?
勿論、円分体のように特殊な場合は、α^2とかα^3とかが原始根になっているときもあるだろうが
一般的には、α^2とかα^3とかは、原始根で無い可能性が高いよ

だから
 >>712より
再録
>>ζ110=-ζ55 なんですがww
>ζ110を1の原始110乗根とするならそれでOKだが、1は
>ζ110=cos(2π/110)+sin(2π/110)i 
>だと勝手に思い込んでるに違いないから、その場合は
(引用終り)

って、”あんた、体の拡大分かってんの?”って話ですw
ζ110=cos(2π/110)+i sin(2π/110)
ζ55=cos(2π/55)+i sin(2π/55)
を、考えるべし
だから、「ζ110=-ζ55」ってw

つづく