>>600
つづき
6)一つの箱に確率pで数が入れられるとする。また、一つの同値類内で考える
 lemma 1:有限長さnの数列 snで、決定番号n-1以下の確率p、nの確率1-p
 証明:決定番号n-1以下の場合、n-1番目が一致しているべきで確率p、nの確率は余事象で1-p
 lemma 2:確率p=0で、有限長さnの数列 snで、決定番号n-1以下の確率0、nの確率1
 証明:lemma 1で、p=0とすればよい
 lemma 3:確率p=0で、可算有限長さ一点コンパクト化の数列 sN+において、決定番号ωの確率1、ω未満(つまり有限n)の確率0
 証明:lemma 2において、上記4)のlim n→ω sn=sN+ を適用すればよい
 lemma 4:確率p=0で、可算有限長さの数列 sN = (s1,s2,s3 ,・・・)において、決定番号ω未満(つまり有限n)の確率0
 証明:lemma 3で、sN+からωを除いて、数列 sNとして適用すればよい

7)つまり lemma 4より、「箱入り無数目」のp=0での決定番号が有限nの確率0が導かれる
 この傍証として、決定番号が有限nとは、n番目より以降の無限の箱の数が一致する確率であり p^∞=0となると考えることができることを付言しておく
 (なお、可算有限長さの数列 sN における決定番号の確率の和は、1にならない
  詳しくは、https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1674744315/713 非正則事前分布を見よ)
8)結論として、「箱入り無数目」の想定している有限の決定番号{d1,d2,・・d100}などは
 p=0で確率0の事象であり、仮に99/100が得られても、(99/100)*0=0であり
 「箱入り無数目」の決定番号を使った確率計算は、無意味である QED

(参考)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%AF%E3%83%88%E5%8C%96
コンパクト化
一点コンパクト化の例
自然数全体(離散位相)Nの一点コンパクト化は Nに最大元ω を付け加えた順序集合N∪ω の順序位相と同相になる
(下記のリーマン球面の自然数部分+北極点)
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/7/7c/Riemann_sphere1.jpg/500px-Riemann_sphere1.jpg
複素平面の一点コンパクト化。複素数 A を埋め込み写像P により球面(リーマン球面と呼ばれる)の上の一点 α に写す。図でP (∞)と書かれている部分が無限遠点である
(引用終り)