ところで、非正則事前分布たる自然数N(それは決定番号の集合Dでもある(>>104などご参照))
を使うとパラドックスになる

1)<自然数Nの平均値のパラドックス>
例えば、平均値が無限大(∞)に発散している
だから、ランダムに選んだ 決定番号d1,d2.d3,・・の平均値を考えると、典型的にはこうなる
d1 < (d1+d2)/2 <・・< (d1+d2+d3・・+dn)/n <・・→∞
つまり、沢山の決定番号を集めて平均すると、nが大きくなると、どんどん、大きくなり発散するのです

2)<自然数Nのランダム値のパラドックス>
例えば、平均値が無限大(∞)に発散しているから
ランダムに選んだ 決定番号d1,d2.d3,・・の値を考えると、典型的にはこうなる
d1 < d2 <・・< dn <・・→∞
つまり、有限dnについて、1〜dnは有限個、dn〜∞は無限個だから
ランダムに選ぶと、dn+1はdn〜∞の範囲から選ばれる

かように、非正則事前分布たる自然数Nを使うと、パラドックスが導かれる
時枝「箱入り無数目」も、非正則事前分布たる自然数Nを使う同様のパラドックスです

(参考)>>32より
https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1674744315/221
https://ai-trend.jp/basic-study/bayes/improper_prior/
2020/04/14 AVILEN Inc.
非正則事前分布とは? 完全なる無情報事前分布
ライター:古澤嘉啓
(全体Ωが発散しているので)確率の和が1ではありません
(注:ここでの非正則事前分布は、一様分布の範囲を→∞に拡大したものです)