>>355
(引用開始)
閉区間[0,1]上の関数fを
xが有理数ならf(x)=xを既約分数で表したときの分母の逆数
xが無理数ならf(x)=0
で定義すると
fは無理数においては連続で
有理数においては不連続になる。
このfのRiemann可積分性をチェックしてみよう。
(引用終り)

さて、宿題をやろう
1)まず、ネタばらしだが、トマエ関数ね。これは、旧ガロアすれで何年も前に取り上げた(過去スレ発掘はしないが)
2)xが有理数p/qならf(x)=1/q pとqは互いに素
 と書き直しておきます
3)で 筋は
 a)>>348 西谷達雄,阪大より http://www4.math.sci.osaka-u.ac.jp/~nishitani/Lebesgue.pdf
 Lebesque積分
 P14
 定理1.5.1 f(x)がRiemann積分可能であるためにはf_(x)=f ̄(x),a.e.となることが必要十分である.
 P15
 定理1.5.2 (Lebesgue) f(x)がRiemann積分可能であるための必要十分条件はf(x)の不連続点の集合が零集合となることである.
 証明:最初にf(x)がx=x0で連続であるための必要十分条件はf∼(x0)= f(x0)=f∼(x0)の成立することである.
  (引用終り)
 で尽きている
 b)つまり、彼の 定理1.5.1の f_(x)=f ̄(x),a.e.と 定理1.5.2の f∼(x0)= f(x0)=f∼(x0) とは、殆ど同じことです(εδの視点では)
 c)常用の筋は、εδで、任意ε=f∼(x0)-f∼(x0)(前が∼上、後が∼下) に対して、xの周りでδを十分小さく取れて連続性OK を立証すること等
 です
4)細かい話は、追々やるが、お急ぎの方は 下記のyoutube 蛍雪色 ― 数学ノート 2019/12/09 をごらんあれ(^^
 (これを文字起こしすれば、このスレの半分くらいになるかもね・・w)
5)で荒筋の説明のために、x=0で f(0)=0とします(本当はf(0)=1ですが)
 そうすると、x=0の周囲(区間(-ε/2,ε/2))の有理数は 1/n で nが十分大きい場合になります。で|f(x)|<δが証明できます
6)さて、xが無理数のときの連続性の証明は? これも、上記5)と同様なのですが、時間がないので 後ほど
 (証明は、en.wikipedia Thomae's function にあります。お急ぎならこちらを)

(参考)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%9E%E3%82%A8%E9%96%A2%E6%95%B0
トマエ関数
https://en.wikipedia.org/wiki/Thomae%27s_function
Thomae's function

https://www.youtube.com/watch?v=OlKbhfREjic
【トマエ関数】有理数の点で不連続 & 無理数の点で連続な関数【解析学−微分積分学|Thomae's function】
蛍雪色 ― 数学ノート 2019/12/09
コメント
@user-pt9lj7qo2f
2 年前
病的な関数の説明がこんなに分かりやすいことある……?すごい……