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>森嶋通夫 なぜ日本は没落するか

スレチ(政治ネタ)かつ遠隔レスすまん
下記ね。岩波が好きそうな、朝鮮マンセー、中国マンセー &反米思想かよ
かつ1999年の処方箋は、完全な有効期限切れになっているし
2024年の現実は、森嶋通夫を超えて動いている(ウクライナとか)

(引用開始)
「なぜ日本は没落するか」 岩波現代文庫 著者 森嶋 通夫 著
50年後,日本はなぜ没落するか.今日もなお変わらない日本社会の構造的問題を鋭く指摘,救済案を提唱.(解説=中村達也)

第七章 ただ一つの救済案
歴史の共同理解の必要/東北アジア共同体案

このままだと日本は必ず没落する…….1999年に刊行された本書は,2050年を見据えて書かれているが,驚くほど現在の日本の現実を予見している.なぜそうなるのか,日本人の精神性と日本の金融,産業,教育の荒廃状況を舌鋒鋭く指摘し,その救済案「東北アジア共同体構想」を示し,救済案への障害となるものをも示す.(解説=中村達也)

編集部からのメッセージ
「日本はいま危険な状態にある」――1990年代末,2050年の日本を「没落する」と予言したのが,本書である.なぜそうなるのか.著者は次のように書いている.

「マルクスは経済が社会の土台であると考えるが,私は人間が土台だと考える.経済は人間という土台の上に建てられた上部構造にすぎない.それ故,将来の社会を予測する場合,まず土台の人間が予想時点までの間にどのように量的,質的に変化するかを考え,予想時点での人口を土台としてどのような上部構造――私の考えでは経済も上部構造の一つである――が構築できるかを考えるべきである.」

 つまり,当時の13歳から18歳の人を見れば,50年後の政財界のトップがどうなっているかがわかる,というのである.これについての著者の見通しはまことに悲観的である.著者は,日本の戦後教育の問題点を厳しく指摘する.

「日本は,底辺からよりもむしろ頂点から崩れていく危険が大きいが,そういう事態は,現在の学生や子供たちが社会のトップになった二一世紀中頃にやってくるであろう.」

 また,著者はこうした教育問題へのなみなみならぬ関心を示すとともに,日本の産業体制,金融体制についても厳しい批判の眼を向ける.
今,少なくとも日本の世界の中での政治的・経済的地位の「没落」は現実のものとなりつつある.著者は「ただ一つの救済案」として,「東北アジア共同体」案を唱えているが,左右両翼からの批判があるなか,はたしてうまく実現するだろうか.そのためには,中国・韓国などとの歴史の共同理解がまず必要である,と著者はいう.
11年前に書かれた本ではあるが,日本の現在・将来を見通し,今後どうしていくべきかを考えるために,いま一度読まれるべき本ではないだろうか.
(2010年7月)
*本書は,1999年3月,岩波書店より刊行されました.
(引用終り)