>>631
私が以前指導していた大学院の学生の一人で
それが全然できない学生がいた
どうゆう訳か 一定数そういう人がいる
つまりなんでもかんでも一言一句
完璧に一つの文を完璧に理解しないと
次の文に進めないそういったタイプの人がいる

それでその学生をちょっと指導してて
そんな異様にまず完璧に理解して進む学生
当然証明を理解しようとした
それは別に問題ない
証明を理解しようとしても問題ないけれど
証明の途中にちょっとした誤植があった
最初私もそれ誤植だって気づかなくて
確かこの+のサインがマイナスになってた
っていう程度の誤植だったけれど
その学生もなぜそれが+じゃなくてマイナスなのかが
分からなくてでずっと本当にただプラスとマイナスが違う
ということだけに捕らわれちゃって
その先一切進もうとしなかった

わかんないところでずっとつまずきぱなして
しかもそれ1日2日つまずいたとかそういうんじゃない
1週間くらいずっとそれが分からないという感じで
まぁ悩んでたみたいで

どうでもいいからえっとまぁわかったつもりになって
次に進むのが実は数学書の正しい読み方
それ実は全然問題なくてわからなくても
わからなきゃ分からないところはとりあえず飛ばして
先に進むのは全然問題ないんですけれど
その学生はそういったことが
どうもこう生理的に受け付けない
そういうタイプの人だったみたい
でもずーっとそのプラスとマイナスの違いに悩んでて
それで次の週になっても全く同じところで
ずっと躓いてるんですね

そういうところがある人は私の意見では
実はなかなか数学とりわけ純粋数学には
向かないんですね
そういうタイプの人は
なかなか数学には向かないということで
実はその学生には他の分野例えば数学を応用するとか
そういう方向にすすんだ方がいいじゃないかという感じで
実はアドバイスしたことがあった

結局は私のアドバイスを聞き入れて
指導教官を途中で変えて
無事、応用数学で phd をとって
ちょっとした大学でポジションを見つけた
まあそういうハッピーエンドみたいなことががあった