>>762
>例題の扱いについて質問します。解答がついていませんが皆さんは解きながら進めていますか。それとも内容を頭に入れて解かないで進めますか
について質問します。解答がついていませんが皆さんは解きながら進めていますか

ご苦労さまです
スレ主です

”例題の扱い”について、有名な立川裕二さんの物理の本の読み方で
『これらも本文を真面目に読むというよりは章末の演習問題を解いて理解を確認するというのが主だった』
とあります
”これらも本文を真面目に読むというよりは”の部分は、前段の”適当に読み散らかした”の趣旨でしょう

ここで、一つの注意は 立川さんは灘高から東大にストレート、数学オリ2回の世間的には天才級なので
演習問題を解くのが好きで、かつホイホイ解けるあまただってことです

さて、数学者になるのでもない 文系の人が 推理小説や教養本の一つとして
「現代数学概説1」やるなら、立川さん同様 お気楽に”適当に読み散らかした”で良いと思うのです
章末の演習問題も、気楽にクイズ問題感覚で、面白そうなら解けば良い
しかし、「解けないから先に進めない」は、それは無いと思います
(余談ですが、私は 基本的に 演習問題は解きません。しかし、本を読み終わるころには、解ける問題多数です)

(参考)
https://member.ipmu.jp/yuji.tachikawa/
https://member.ipmu.jp/yuji.tachikawa/misc/benkyo.html
立川さんって学生の頃どういう勉強をしたの?
弦理論(や僕のやっているような研究)をするにはどんな勉強をすればいいですか、というのはしばしば聞かれるのですが、僕自身が高校/大学生/院生の頃どんな勉強をしたのですか、というのはそういえば聞かれたことが無かったところ、先日そういう機会があったので、答えたのを多少拡充してここに再録しておきます。こういうのは人によって全然違いますから、参考にはならないと思いますが、まあ、年寄りになってきたので昔話を書き留めておきたいと言うことです。長い会議で内職をする時間もあったので...(2023/9/12)

数学の教科書をきちんと読んだのは大学に入ってからです。大学に入って上京して、数学オリンピック関連の先輩のすすめで友人複数とアルフォースの「複素解析」のゼミをやりました。その後数論に進んだその先輩が何故アルフォースを勧めたのかはよくわかりません。
その後は物理学科に進学する友達と Lie 代数が物理でいるらしいと聞いて、佐竹の「Lie環の考え方」の自主ゼミをやりました。
どちらの内容も僕のやるような理論物理には直接役立ったと思いますが、自主ゼミに巻き込まれた友達たちはその後使う機会がなかったほうが多いのではないかと思うので、思い返せば僕は迷惑な奴でした。

物理の方は大学初級の教科書は何を読んだか覚えてないですが、そもそも理論物理は一冊の本をじっくり読んで身につくものではあまりないですので、適当に読み散らかしたというのが実情かと思います。
ただ、場の理論は Peskin-Schroeder 、弦理論は Polchinski を比較的真面目に読みました。
これらも本文を真面目に読むというよりは章末の演習問題を解いて理解を確認するというのが主だったと思います。

つづく