A.
岡潔は分岐領域でもレビ問題が解けると信じていたようだ
その影響で世界中の研究者もそう信じてしまっていたが
Fornaessという若手の研究者が
「本当にそうだろうか?」と思って
調べてみたらあっけなく反例が見つかってしまった。
従ってその瞬間に分岐領域の「主問題」は消滅した。


ハルトークスの逆問題を分岐領域で考えていくには「擬凸性」
の条件を別のものに修正してやる必要があるのかもしれない
その意味で、Fornaessの以後の仕事の展開は重要であろう

「その領域は分岐している」から
「その領域の境界は退化している」への変化

正確には、その領域の境界のレヴィ形式が
退化している場合

Fornaessは反例に続く3編で
d-bar Neumann問題の新しい研究方向を決定づけた