同21より 転載
>1のnべき根をnより小さいべき根で表す方法

ちょうど、海城中高 Galois生誕200年記念 2011年度数学科夏期リレー講座 があるので
下記を見て下さい
(ここにpdfへのリンクがあって、講義のpdfがゲットできます)
中高一貫校なので、とっつきやすいでしょう

www.kaijo.ed.jp/students/3372
海城中高
数学科
Galois生誕200年記念
2011年度数学科夏期リレー講座(2011/8/22〜8/27)
・初日  Galoisの生涯とGalois理論概説 平山裕之
・2日目 集合から群まで 小澤嘉康
・3日目 いろいろな群 宮?ア篤
・4日目 部分群と正規部分群 春木淳
・5日目 2次方程式と3次方程式のGalois理論 川崎真澄
・6日目 4次方程式と5次以上の方程式のGalois理論 網谷泰治
・全日  授業レポートと担当者および受講者の声
(引用終り)

なお
・6日目 4次方程式と5次以上の方程式のGalois理論 網谷泰治
より抜粋

6 1のべき乗根(付録A)
この節では,n次方程式Xn−1=0が開べきで解けるという,Gaussによる定理を紹介します。計算を通して,雰囲気を掴んでみましょう。

一般に, 次が成立します。
定理2
pを素数とする。方程式Xp−1+Xp−2+···+X2+X+1=0のQ上のGalois 群をGとすると,
G={e,σ,σ2,...,σp−2} ∼ =Zp−1 (p−1)次の巡回群

Gauss (1777–1855) によって, 一般に次が証明されています。
定理3
n次方程式Xn−1=0は, 開べきで解ける。ゆえに,1のべき乗根は, 開べきで表せる。
【注意】 Galois 理論は, 5次以上の方程式が解けないことを示すわけではありません。
定理3のような特別な形をした方程式は,nの値によらず常に解けることをいっているのです。
(引用終り)

ここの”6 1のべき乗根(付録A)”が、参考になるでしょう
ラグランジュ分解式は役に立つ
しかし、ラグランジュ分解式は必須ではない
ラグランジュ分解式を使わずに解ける場合が、多々ある
一例が、「近世数学史談」高木先生の冒頭のガウスの手紙にある
円の17等分が平方根で解ける話です(下記)
ガウスは、cos 2π/17 を 三角関数の1/n公式 から すらすらと 平方根表示を導いています
繰り返すが、ラグランジュ分解式は役に立つが、必須ではない

それが理解できないアホなやつがいます

(参考)
ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%81%E4%B8%83%E8%A7%92%E5%BD%A2
十七角形