中野氏はM_tとしてFermat型の方程式
ζ_0^4+ζ_1^4+ζ_2^4+ζ_3^4=0
が定めるP^3内の4次曲面をとればM_tは楕円曲面であって
楕円曲面の理論によりM_tの楕円曲面としての変形N_uの
複素解析族{N_u|u\in\C}, N_0=M_tが存在すること,そして
この複素解析族においては任意のε>0に対して
代数曲面でないN_u、|u|<ε,が存在することを
示したのである。