紀見峠の岡家はたいへんな資産家で、岡先生の祖父の文一郎が政界に出てだいぶ使ったものの、まだまだ余裕がありました。
そこへ岡先生が広島文理科大学を辞めて帰郷して、無職のまま数学研究に没頭するという成り行きになりました。
この時期の岡家の生活を支えたのは岡家の資産だったのですが、具体的には「山を売って」生活費を得たと言われています。
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