Case2):γ=1/π であるとき。同様に矛盾が生じる
→ Case2):或る有理数体Q上超越数πと代数的従属な無理数aが存在して γ=a/π であるとき
このとき、Case1)、Case3)で行った議論を帰納的に有限回繰り返して考えれば、
仮定から a/π は有理数だから、或るaとは異なる有理数体Q上
πと代数的従属な無理数b、及び或る最小の正の整数nが存在してγは γ=b/(π^n) と表される
よって、a/π=b/(π^n) から a=b/(π^{n−1}) である
しかし n>n−1 だから、a=b/(π^{n−1}) が得られたことは、
Case1)、Case3)で行った議論を帰納的に有限回繰り返して考えれば、
aとは異なる有理数体Q上πと代数的従属な無理数b、
及び最小の正の整数nが存在してγが γ=b/(π^n) と表されたことに反し矛盾する