第1章 連立線形方程式
1.1 ベクトルとその演算

数:実数とする

(n次の)数ベクトル:数を(n個)縦に並べたもの
成分:ベクトル内の各数 上から数えてi番目を第i成分と呼ぶ

ベクトルの和:各成分ごとに足す

スカラー:数
ベクトルのスカラーc倍:各成分にスカラーcを掛ける

和とスカラー倍の関係

零ベクトル:各成分が0

ベクトル空間:ベクトル全体の集合
ベクトルa1,…,anの線形結合:ベクトルのスカラー倍の和c1a1+…+cnan
ベクトルa1,…,anが張る空間:ベクトルa1,…,anの線形結合全体の集合

線形独立:c1a1+…+cnan=0となるスカラーはc1=…=cn=0に限る
線形従属:c1a1+…+cnan=0となるスカラーc1,…,cnに0でないものがある

ここでは数ベクトル空間を定義しており、まだ、一般の線形空間は出てこない
とはいえ、線形独立、線形従属の概念は定義される

まあ、このくらいはついこないだまで高校生だった学生でも読めるな
さすが、導入に配慮してます