>>14 補足
(引用開始)
<2012-09-21 檜山正幸さん、さすが 全然古くない>
https://m-hiyama.hatenablog.com/entry/20120921/1348209872
檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog) 2012-09-21
・テレンス・タオのコメント
圏論的、位相的な手法による対象の比較だけでなく、モデル論的な手法も有効なんじゃないか、といった話です。なんでここでモデル論が出てくるかと言うと、件の論文 Inter-universal Teichmuller Theory IV の第3節がモデル論っぽい内容だからです。
しかし、タオは次のようにも述べています
So perhaps all the set and model theory here is in fact something of a red herring as far as the application to ABC is concerned, and are primarily relevant for further development of Mochizuki's inter-universal geometry instead? (Among other things, this would render the issue of the non-conservative nature of Grothendieck set theory somewhat moot.)
"red herring" て何だ? と辞書(英辞郎)を引いたら「人の気をそらすもの[情報]、おとり」。えっ?
・不思議な第3節
テレンス・タオが "red herring" と言った第3節、ここは不思議に読めます。ほんとに不思議な感じなんですが、第3節は、実例を除けば数論の知識は不要です。公理的集合論と圏論の基本的な知識があれば(おそらく)読み進めることができます。って、僕は結局ちゃんと読んでませんが、時間をかければ読めそうな感じがあります。
この第3節は、書きかけの教科書の一部のように唐突に終わってしまいます。
・Inter-universal理論と圏の幾何学
Inter-universalのuniverse(宇宙)とは何なのか、正確なところはわかりませんが、グロタンディーク宇宙かそれに近いものでしょう。
ある命題が、単一の宇宙だけでなく複数の宇宙で成立していることが分かれば、特定の宇宙においてよく知られた命題を他の宇宙でも主張することができ、それは新しい発見かもしれません。あるいは、宇宙Uで成立する命題は宇宙Wでも成立することが保証されれば、宇宙Uの固有の事実や知見を使って証明した命題がWでも使えることになります。
… って、レストランのドアが開いたときにただよってきた匂いを根拠にそのレストランのコース料理の紹介をするような真似をしているので、これ以上はやめます(苦笑)。
でも、望月新一さんが、数論の特定問題にアタックするための道具以上のナニカを開発しているのは確かでしょう
(引用終り)

蛇足だが
望月氏の主観は >>38 IUT VI の P67 Section 3: Inter-universal Formalism: the Language of Species
基礎論の素人漫談("an extremely naive/non-expert point of view")をやっている
本人は 大真面目に

でも、それを外から テレンス・タオなどが見ると
"red herring" !
要するに わるふざけ
「”宇宙”だ? なにフカシてんだ! びっくりカメラじゃん」
と見られてしまったんだろう・・(ショルツェ氏もこちら)
でも、遠アーベル専門家たちが いろいろ議論している 例えば https://ahgt.math.cnrs.fr/activities/
なので、もう少し推移をみれば わるふざけ か否かが 分ってくるでしょう