>>89 追加

そういえば テンプレ>>7に入れた
中村博昭先生の下記”1.2道草(復元の話)”
読める人は読んでみて・・
ここらが、出発点だよ(1989年ころの話)
(もっと 遡れば ノイキルヒ・内田とかね)

(参考)(この中村博昭は、必読基礎文献です)
https://www.mathsoc.jp/section/algebra/algsymp_past/algsymp18_files/houkokusyu/09-Nakamura.pdf
グロタンディーク・タイヒミュラー理論の話題から
中村博昭(大阪大学理学研究科)
第63回代数学シンポジウム(於東京工業大学,2018年9月)報告集所収
1.Introduction
代数曲線やそのモジュライ空間のエタール基本群を通じて,数体の絶対ガロア群の数論幾何的な働きが大きく映し出される現象が,1980年代に等により指摘されて以来,数論的基本群を中心に,遠アーベル幾何学,ガロアの逆問題などの問題群の理解も深められてきた.
1.2道草(復元の話)
筆者が最初に代数学シンポジウムで話をさせて頂いたのは,北大で1989年に開催された第35回代数学シンポジウムであった.代数学シンポジウム報告集は,現時点で電子的に2004年以降のものは代数分科会のホームページで入手可能だが,それ以前のものは紙媒体で大学毎の数学図書室に所蔵されているものが(ただし所蔵状態は所によりまちまちのようで)ある.幸いにして,筆者の上記の報告集の記事は英訳を[29]として出版する機会を得た(20年後の2009年にケンブリッジの研究所で行った遠アーベル幾何の入門講義の報告を兼ねている.このときの主な内容はGrothendieckの遠アーベル幾何の基本予想「数論的基本群の純群論的構造から双曲型代数曲線を復元する」を,種数0の場合と,楕円曲線ひく1点の場合に解決したことの報告であった.
円分指標の有用性を理解するのに好適な題材であるので,ここで簡単に種数0の点抜きの射影直線の場合に素描しよう.問題は,Uλ:= P1・・(略)とすると
略す