リーマン積分(riemann integral)を R∫ と書くとき、
広義リーマン積分(improper riemann integral) IR∫[0,+∞] は
次のように定義される。

定義:任意の正の実数 a に対して R∫[0,a] f(x)dx が有限値で存在して、
かつ α=lim[a→+∞] R∫[0,a] f(x)dx が有限値で存在するとき、
α のことを IR∫[0,+∞] f(x)dx と書き、これを広義リーマン積分と呼ぶ。

具体例:リーマン積分 R∫[0,+∞] (sin x)/x dx は定義できないが、
広義リーマン積分 IR∫[0,+∞] (sin x)/x dx は定義できて、
IR∫[0,+∞] (sin x)/x dx = π/2 である。