>>164
(引用開始)
「臨界帯におけるオイラー積表示はどの程度成立するか?」という問題意識は百年前からあったもの。
ボーア-ランダウの論文もその意識の下で書かれている。彼らが証明した結果
何らの前提なく「ζ(s)のほとんどすべての非自明零点はσ=1/2の近くにある。」
論文には、ディリクレのL(s,χ)についても書かれており、こちらの方が極がない分
扱いやすいということも知られていた。以後、解析数論の底流にはこの問題意識が
流れていたことは、本橋氏の著作にも書いてある。
(引用終り)

ほう 下記か
勉強家ですね

https://www.kyoritsu-pub.co.jp/book/b10010835.html
リーマンゼータ函数と保型波動
著者 本橋 洋一 著
シリーズ 数学 > 共立講座 21世紀の数学 全27巻 21
発売日 1999/01/25
この本の内容
素数分布を中心にすえて、リーマンゼータ函数の基礎について述べた後、非ユークリッド空間における調和解析、保型波動についての跡公式を展開。

目次
第I部 リーマンゼータ函数の古典論
1 算術等式と函数等式
2 Riemann
3 Hadamard
4 素数定理
5 Riemann予想とHoheisei
6 Weylとvan der Corput
7 Vinogradov
8 Vinogradov平均値定理
9 Vinogradov素数定理
10 Linnik Large Sieve
11 4乗平均
12 零点密度評価
13 Atkinson
14 2乗平均
15 12乗平均

第II部 実解析的尖点形式のスペクトル理論
16 和と非ユークリッド構造
17 モジュラー群

第III部 リーマンゼータ函数の最近の展開
33 ζ(s)とKloosterman和
34 変数分離
35 結晶作用
36 解析接続
37 予定調和